家族だんらん県民運動とは

  「早寝・早起き・朝ごはん」「家族だんらん」―。とても大切で、必要なこととは分かっていても、その通りにならないのが現実ではないでしょうか。だれもが時間に追われて忙しい日々を過ごし、集い語らう場が暮らしから遠ざかっています。「家族だんらん県民運動」は、そんな毎日をちょっと振り返り、私たちにできることを考えていきます。

 だんらんの場づくりの柱の一つとなる食育では、「食」の大切さの再確認をはじめ、心と体の健康づくり、地産地消や食文化の継承などを提唱。もう一つのワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)は、男女共同参画の推進、労働時間短縮など労働環境改善を目指します。

 運動は年度ごとにテーマを設け、初年度は「オトナの気づき」、2年目は「子どもの学び」、3年目は「佐賀の豊かな食材」。これらのテーマに沿い、イベントなど各種事業や佐賀新聞での紙面特集を展開します。具体的な取り組みは「みんなで食卓推進委員会」で検討していきます。

 特に三年目の2010年は「食育推進全国大会」が県内で開催されるため、シンポジウムなどプレイベントも展開しながら大会への機運を高めていきます。全国大会開催時も関連イベントを開き、全国に佐賀の魅力をアピールします。

 県民運動の一環として設ける「だんらん基金」は年間50万円を予定し、5団体にそれぞれ10万円を限度に助成。既に実践している活動の内容を充実させたり、新たな取り組みに活用してもらい、だんらんの輪を広げていきます。