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立原道造の詩 銅版画で表現─佐賀市の画廊が企画展

画家5人、多彩な展観

 佐賀市唐人1丁目の画廊憩(やすら)ひ(中島邦子さん主宰)が銅版画展を開いている。24歳の若さで世を去った詩人、立原道造(1914~39年)の言葉「五月のそよ風をゼリーにして持って来てください」をテーマに、5人の画家が計約30点を出品。多彩で詩情豊かな展観となっている。31日まで。
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 立原道造の愛読者である中島さんが温め続けてきた企画展。「道造の詩の世界を絵で表すには、銅版画がいいのでは」と県内外の画家らに創作を持ちかけ、実現した。

 道造の詩や言葉をもとに創作した新作群。同じ銅版画でも技法や表現はそれぞれ異なる。大江登美子さん(佐賀市)は作品に「春」「忘れてゐた」などの詩を添え、ほのぼのとした世界に表した。佐賀出身の劇作家三好十郎の孫である白木ゆりさん(東京都)は黒やグレーの抽象表現でイメージを膨らませている。

 永武さん(福岡県)はラフな線の作品が魅力。川崎智子さん(神奈川県)は精密な描写で、1版多色刷りの「蒼々…知らない場所へ」などを並べた。女子美術短大教授の小川正明さん(埼玉県)は遺跡などの風景をモチーフに、無数の白い線を重ねて独自の表現を見せている。

 何人もの画家が詩をテーマに銅版画を創作、展示する展覧会は珍しい。好きな詩を選んでイメージを描出したという大江さんは「詩の世界に引き込まれ、道造の力を借りて作品を作った感じ。楽しい経験だった」と話し、刺激を受けた様子だった。

【写真】立原道造の詩をもとに創作した作品が並ぶ銅版画展「5月のそよ風をゼリーにして―」=佐賀市唐人1丁目の画廊憩ひ

2009年05月27日更新
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