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小城の酒蔵、アメリカへ移築 美術館などの計画も
【写真】米国に移築され再活用されることが決まった旧光栄菊酒造の酒蔵=小城市三日月町

 明治から昭和にかけ建てられた小城市三日月町の旧光栄菊酒造酒蔵(合瀬健一さん所有)が米国に移築されることになった。美術館などに生まれ変わる計画で、役目を終えた伝統的建築物の新たな活用法として期待がかかる。

 木造総2階建て延べ床面積約4000平方メートルで、酒を仕込む「本蔵」や麹(こうじ)を作る「麹蔵」、発送や貯蔵用の「通蔵(かよいぐら)」からなる。明治時代に最初の蔵が建ち、増改築を経て昭和初期に今の姿となった。

 光栄菊酒造は1871(明治4)年、旧北山村で創業。1952(昭和27)年、北山ダム建設で同市三日月町に蔵を買い取り、酒造りを続けた。2006年9月に廃業するまで「光栄菊」の銘柄で親しまれてきた。

 その後、コンサートなどのイベントに使われてきたが、台風被害などでは100万円単位の修復費がかかっていた。売却額は契約上明かせないが、合瀬さんは「先祖から受け継いだものは残したいが、維持費が莫大(ばくだい)だった」と理由を語る。

 現地や国内での再活用を検討したが、耐震性の問題などもあり断念。昨年、県内の建築家を通し日本の伝統的建築物を探していた米国人から買い取りの打診を受けた。

 計画は正式に固まっていないが、3年以内に解体予定で移築先はニューヨークやラスベガスが有力。合瀬さんは「蔵に再び命が吹き込まれる。ぜひ足を運んで新たな姿を見届けたい」と喜んでいる。

【写真】米国に移築され再活用されることが決まった旧光栄菊酒造の酒蔵=小城市三日月町

2008年11月17日更新

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