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間伐材から水素を生成 エネルギー活用、佐賀で実証実験

 環境にやさしい手法で水素を生成し、燃料電池自動車(FCV)などを走らせる仕組みを身近なところで構築する実証実験が、県内で行われる。企業や自治体、研究機関など9団体が参加。間伐材などの木質バイオマスや太陽光発電を活用して水素エネルギーを低コストで生み出す。FCV普及のネックとされる水素ステーションの確保を目指す。

 経済産業省が、将来のビジネスモデルの構築を目指して募集した「水素利用社会システム構築実証事業」に選ばれた。県や東松浦郡玄海町、県内外の関連企業などで協議会を作り、県地域産業支援センターが事務局を担う。

 水素生成方法は、木質バイオマス利用と、太陽光発電・深夜電力利用の2本立て。いずれも製造から貯蔵、供給まで行う。

 木質バイオマスは、鳥栖市の鳥栖環境開発綜合センターで稼働している木質バイオマスプラントを利用する。間伐材のチップを千度の水蒸気を使ってガス化し、発生したガスにさらに水蒸気をぶつけて純度の高い水素を発生させる。移動できる簡易型の水素ステーションを備え、FCVに水素燃料を供給する。

 太陽光発電・深夜電力利用モデルは、東松浦郡玄海町の九州電力玄海原子力発電所で実験する。エネルギーパークにある太陽光発電システムと玄海原発の深夜電力を使い、水道水を電気的に分解して水素を発生させる。低気圧の小型充てん器を活用して水素自転車や燃料電池カートなどの乗り物に供給する。

 今後、それぞれの施設の設計に入り、来年中には稼働させる。事業費は木質バイオマスが約2億円、太陽光は1億円以上。

 県新エネルギー産業振興課は「普及の初期段階に絞った小規模なモデルはこれまでになかった。地方ならではの考え方として確立させたい」と話している。

2009年10月08日更新

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