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佐賀県内のインフルエンザ患者が急増 閉鎖の小学校も

 佐賀県内のインフルエンザの患者数が前週から倍増以上の勢いで増えている。冬休みを終えた幼児から10代を中心に急増しており、嬉野市の嬉野小が18日から6日間の学校閉鎖に入ったのをはじめ、学年・学級閉鎖が相次いでいる。

 

 県が定点医療機関(39機関)で実施している発生動向調査によると、1月10~16日の1週間の1機関当たりの患者数は前週から16・46人増の27・87人で、2・4倍に増えた。国立感染症研究所が定める「注意報レベル」(10人)を大きく上回り、「警報レベル」(30人)の水準に迫っている。

 

 地域別では唐津エリアの50・29人が最も高く、鳥栖の32・00人、杵藤の22・89人、佐賀中部の21・69人、伊万里の17・40人が続いている。

 

 ウイルスのタイプは、当初流行していた季節性のA香港型(H3N2)から、新型インフルエンザ(H1N1)に主流が移っている。

 

 冬休みが終わり、学校に通い始めた子どもの感染が目立ち、嬉野小は全校児童512人のうち52人が症状を訴えたため学校閉鎖。このほか、学年閉鎖が10学年(幼稚園1、小学校8、中学校1)、学級閉鎖が22クラス(幼稚園2、小学校15、中学校3、高校2)となっている。

 

 県健康増進課は「流行のピークは2月以降とみられる。手洗いなどの感染予防に加えて、今からでも間に合うので予防接種をしてもらいたい」と呼びかけている。

2011年01月20日更新

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