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九州で輸血用の血液不足が深刻 宮崎では噴火の影響も

 九州で輸血用の血液不足が深刻化している。冬は寒さで献血者が減るが、今季は厳しい寒さでさらに落ち込んだうえ、霧島連山・新燃岳が噴火した宮崎で献血活動が滞っているのが拍車をかけた。必要量に1割程度足りない状況で、在庫切れの恐れから九州以外から補給する事態。2008年に九州で一括して検査・製造する体制になって以降で「最も深刻な状況」という。

 

 佐賀県赤十字血液センターによると、14日現在、九州で必要な赤血球の量に対する献血の確保率は93%にとどまり、約1200人分(1人分400ミリリットル)が不足している。宮崎県の確保率は86%に急減しており、センターは「噴火で行政や企業が復旧活動などに追われ、献血車も巡回できないのが要因」とみる。

 

 他県も佐賀以外は必要量を下回っている。全献血量の3分の1を占める福岡県が91%にとどまっている影響も大きい。

 

 九州内の献血は、2008年3月から九州血液センター(久留米市)で一括して検査、製造して各県へ供給する体制になっている。同センターは2月上旬、A型とAB型で在庫不足が見込まれたため、九州以外のブロックに要請して供給を受けた。今後も九州外からの補給を続けないと対応できないという。

 

 毎年、冬場は風邪や外出の敬遠などで献血が減る傾向にあるが、佐賀県赤十字センターは「寒波の影響で採血量が12月から落ち込んでいる。新体制以降で最も厳しい状況」とし、九州各県で献血車の出動台数を増やしたり事業所などに協力を呼び掛けるなど対応に追われている。同センターは「血液センターや医療機関の血液の在庫は最小限に設定しており、緊急時に備えて安定した献血量を保つのが不可欠。献血は宮崎県の災害支援にもつながるので協力してほしい」と話す。

2011年02月16日更新

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