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新武雄病院が完成 6月1日から診療開始

 社団法人「巨樹の会」(鶴崎直邦理事長)が佐賀県武雄市武雄町富岡に建設していた「新武雄病院」が完成し、22日に内覧会と開院式があった。旧武雄市民病院から移譲された現在の同病院から移転し、6月1日に診療を始める。

 

 新病院は長崎自動車道武雄北方インターから約1・5キロ西の国道34号沿い。約1万4500平方メートルの敷地に、ヘリポート付きの鉄筋コンクリート8階建て(延べ床面積約1万5200平方メートル)を建設した。総事業費は約50億円。11の診療科目を持ち、病床数は135床。今後、県南西部から患者を集め、将来的には200床を目指す。職員は医師16人を含む376人となっている。

 

 現在の病院は山の中腹にあり、広いエリアから重症患者を集めるのに不便だった。病床数や診療科目は同じだが、新病院は広さが約1・8倍となり、療養環境がよくなった。29日から2日間かけ、入院患者を含めて新病院に移る。移転後の現病院は、障害者の自立支援や回復期のリハビリができる施設として活用し、一部は市に福祉施設として貸し出す予定。

 

 内覧会と開院式には市や医療関係者、地元の区長会などから約1700人が出席。鶴崎理事長は「24時間、365日、質の良い救急医療を提供し、地域の中核、研修病院を目指す」とあいさつした。

2011年05月22日更新
長崎自動車道西側の国道34号沿いに完成した「新武雄病院」。6月1日から診療を始める=武雄市武雄町富岡

長崎自動車道西側の国道34号沿いに完成した「新武雄病院」。6月1日から診療を始める=武雄市武雄町富岡


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