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九電は情報公開を 玄海3号機冷却水漏れに怒りの声

 九州電力玄海原発3号機(東松浦郡玄海町)で、放射性物質を含む1次冷却水が漏れた問題で、九電がポンプの不具合しか報告しなかったことに10日、佐賀県や玄海町、反原発団体からは「きちんと対応しないと不安を増幅させる」「問題を過小評価し、やり過ごそうとしている」と、不満や怒りの声が上がった。

 

 この問題の経緯は9日午後3時半ごろ、九電が県と玄海町にポンプの不具合だけを伝えた。同9時ごろに冷却水漏れの情報を得た報道機関から問い合わせを受けた県が、九電に説明を求めた。同社佐賀支社の担当者が県庁を訪れ説明したのは10日午前零時で、玄海町への説明は同日午前8時だった。

 

 また、九電は9日夜の佐賀新聞の取材に対し「1次冷却水が漏れることはこれまでもある」と説明していたが、10日午前1時ごろ、「充てんポンプから冷却水が漏れたことはなかった」と修正した。

 

 ただ、今回のトラブルについて九電は「国の報告、安全協定の対象となる事故や故障に該当しない」と説明。経済産業省原子力安全・保安院は「水は浄化装置内の溝にとどまっており、直ちに安全上の問題はない」とした上で、九電に原因究明を求めた。

 

 水漏れの報告がなかったことについて、佐賀県の今村盛史原子力安全対策課長は九電に対し、「きちんとした情報を早く出すべきではないか」と申し入れ、九電は「迷惑をかけた」と陳謝したという。

 

 岸本英雄玄海町長は「報告しなくていい事案だとしても、過度の不安を与えないよう原因や対応を分かりやすく伝えてほしい」と、より丁寧な情報公開を九電に求めた。

 

 県平和運動センターの柳瀬映二事務局長は「事故やトラブルを過小評価し、問題を隠そうとする九電の姿勢は変わっていない。3・11の教訓が生かされず、県民、国民の命を軽視する許されない行為」と怒りをあらわにした。

2011年12月11日更新

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