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参考人の元副室長、九電へのシナリオ案作成依頼認める

 佐賀県が2005年に開いたプルサーマル討論会をめぐる九州電力の仕込み質問などの問題で、県議会原子力安全対策等特別委員会は27日、県原子力安全対策室(当時)の田代典久元副室長を参考人招致し、焦点となっている県が九電にシナリオ案作成を依頼した問題を中心に質疑した。田代氏は同対策室が九電に依頼したことを事実上認め、「不適切で、誠に申し訳ない」と謝罪した。

 4月の参考人質疑では「記憶がない」と答え、依頼を認定した県の内部調査と矛盾が生じていた。田代氏はだれが依頼したかなど具体的なことには前回同様「記憶にない」と繰り返したが、「九電から提供を受けたシナリオ案を対策室で検討、修正して最終案を作り上げた」と答弁。県の内部調査結果を追認した格好だ。

 九電への依頼については内部調査を踏まえ、「九電との日常的なやり取りでさまざまな資料を求める中で、シナリオ案も県から依頼されたと九電が受け取れるようなことがあったと思う」と述べた。「九電から提供されたと認識はあったと思うが、記憶が薄れて残っていない」と釈明した。

 議員がプルサーマル導入の経緯に疑問を呈したが、田代氏はシナリオ案提供は不適切としながらも「最終的には公平なものだった」と答え、九電との関係もなれ合いとの批判に「緊張感を持って対応していたが、わきが甘かった」とした。

 参考人質疑は当時の県職員2人も補助者として同席、田代氏は2人に確認しながら答弁した。

 委員会後の理事会では、次回の審議内容について各会派に持ち帰って検討、9月3日に協議することを決めた。今回招致に応じなかった近藤正俊元室長に参考人出席を再要請する意見も出ている。

2012年08月27日更新
原子力安全対策等特別委員会で議員の質問を受けて考え込む田代典久元副室長(左)=県議会

原子力安全対策等特別委員会で議員の質問を受けて考え込む田代典久元副室長(左)=県議会


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