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武雄市新図書館、きょう1日開館

 武雄市図書館・歴史資料館が1日、リニューアルオープンする。指定管理者制度を導入し、レンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC=東京)に運営委託。開館時間を4時間増やし、365日休みなしになるほか、民間の「Tカード」と連携して本を借りてポイントがたまる仕組みも導入する。本を持ち込めるカフェ、CD・DVDの有料レンタル、雑誌や本の販売コーナーを新設した。「公共」と「民間」が融合した新しい形の図書館となっている。

 新図書館はCCCが運営する「代官山蔦屋書店」(東京)やツタヤのノウハウを活用。館内はしゃれた内装になっている。開館時間はこれまでの午前10時~午後6時から、午前9時~午後9時に広げる。手に取って選べる本は今の約10万冊から倍増する。

 コーヒーチェーン店「スターバックス」が入り、コーヒーを飲みながら本が読める。CD・DVDの有料レンタルは約7万5千点をそろえ、雑誌や新刊本、漫画本など約3万5千点も販売する。計画にあった文具専用売り場は設けなかった。自動貸出機を使って本を借りると「Tカード」にポイントがたまる。

 31日は市民内覧会があり、約1200人が参加した。

 指定管理者制度導入は、運営費削減と新形態の公共施設運営を探るため導入した。契約期間は5年で、指定管理料は年間1億1千万円(歴史資料館は委託外)。2013年度は管理料に加えて歴史資料館運営費など約2800万円が必要になる。12年度の運営費は歴史資料館運営費を含めて1億4600万円。営業スペースの賃料で約600万円が入り、差し引きの削減額は約1400万円の見通し。改修費は市が4億5千万円、CCCが3億円負担した。

 CCCは「図書館をうまく利用しながら、本の販売など民業収益を上げれば採算はとれる」とし、その収益を職員に再配分する新しい形の指定管理者制度を目指すという。

 新図書館をめぐっては、図書館に指定管理者制度はなじまないとする議論や、Tカード導入による個人情報保護を危惧する意見が出るなど、論議を呼んだ。

 樋渡啓祐市長は「地域特性をよく知る市と、企画力のあるCCCがうまく融合している」と期待。CCCの高橋聡・図書館プロジェクトリーダーは「この図書館でいろんな企画ができる集団と評価されてビジネスが拡大し、別の自治体にも図書館プロジェクトが広がればいい」と話した。

2013年04月01日更新
リニューアルオープンする武雄市図書館・歴史資料館。内覧会には多くの市民が訪れ、関心の高さをうかがわせた=31日午後、武雄市武雄町

リニューアルオープンする武雄市図書館・歴史資料館。内覧会には多くの市民が訪れ、関心の高さをうかがわせた=31日午後、武雄市武雄町


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