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住宅ローン金利低下 県内金融機関「ギリギリ」

 住宅ローンの金利低下が加速している。住宅ローンの金利決定の目安となる長期金利が0・5%前後まで低迷しているのに伴い、各金融機関の住宅ローン金利は過去最低レベルに。佐賀県内の金融機関の担当者からは「利ざやを得るギリギリの水準」との声も上がっており、無担保など金利以外のサービスで差別化を図って顧客を取り込もうとする動きも見られる。

 佐賀銀行(佐賀市)では11日現在、固定金利の商品が軒並み過去最低の水準。一番人気の10年固定は年利1・30%で、オール電化など一定の条件をクリアすれば1・00%になる。変動金利は年利1・07%、最優遇が0・77%だが、4~7月の利用割合は変動が40%に対し、10年固定は50%。「前年よりも10年固定を選ぶケースが目立つ」(営業企画部)という。

 同行は「これ以上の引き下げは厳しい」として、6月から1千万円を限度とした無担保住宅ローンの取り扱いを始めた。リフォーム需要だけでなく、他社からの借り換えも意識し、「担保不要という条件は一つの魅力になるはず」と強調する。さらに、住宅ローンを組む際に加入する団体信用生命保険の充実も検討。現在は、がんと診断された場合に保険金で支払いを肩代わりしているが、今後は疾病の拡充も視野に入れる。

 JAバンク佐賀は、昨年3月に新たな10年固定の商品を投入した。給与振込口座の設定などの条件をクリアすると、当初3年間が年利0・97%、4年目以降が1・25%で、変動型並みの金利とした。各金融機関の“低金利競争”は激しくなっているが、「利ざやギリギリの水準で、これ以上は下げられない」(JA佐賀信連)のが実情だ。

 金利以外の取り組みとして、4月にがん、脳卒中、心筋梗塞の3大疾病と高血圧症や糖尿病など6疾病に対応した補償付きローンを扱い開始。9疾病になって一定期間働けなくなると、保険金でローンを全額返済する。JA佐賀信連は「他の金融機関との競争力を確保するために投入した。これ以外にJAグループの組織力を生かしたサービスを考えたい」と戦略を練る。

 九州労働金庫ローンセンターさがも金利の引き下げは実施しておらず、変動型で最優遇が年0・80%、10年固定で1・10%。「4月以降は、駆け込み需要に沸いた昨年に比べて落ち込んではいるが、例年よりも良く、需要は底堅い」とみており、当面は今の水準で対応する。

2014年09月12日更新

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