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レンコン長雨で減収も 8月出荷量、昨年の6割

 杵島郡白石地区特産のレンコンが本格的な収穫期を迎えている。例年は8月から収穫が始まるが、今年は長雨、日照不足の影響で気温も上がらず、生育が遅れ気味。生産者からは「減収も仕方ない」との声が聞かれる。

 JAさが白石地区北有明支所レンコン部の塘三四十(みよと)部会長は、約180アールのほ場で、節間が短い早生系の品種「清秀(せいしゅう)」を栽培している。県内の栽培農家の約半分が生産している「金澄8号」よりも20日から1カ月ほど早く収穫できる。

 収穫は例年、8月から翌年4月ごろまでと長い。7~8月の日照で葉や茎が伸び、地下茎にも養分が行き渡るため、夏の終わりが旬。だが、今年は十分に成長した茎の本数が少なく、JAさが白石地区中央支所園芸指導課によると、8月の出荷量は約60トンで、昨年の約6割にとどまった。

 「亜熱帯性の植物だから暑さが好きで、今年のように気温が上がりきらない夏は苦手だと思う。そこそこ生育はしているが、通年で2割前後は収量が落ちるんじゃないかと生産者の間で話している」と塘部会長。同課の林靖彦課長代理は「9月の天候で、どれぐらい持ち直してくれるか」と今後の回復に期待した。

2014年09月13日更新
レンコンを収穫するJAさが白石地区北有明支所レンコン部会の塘三四十部会長。今年は日照不足などの影響で生育が遅れ気味=白石町遠江

レンコンを収穫するJAさが白石地区北有明支所レンコン部会の塘三四十部会長。今年は日照不足などの影響で生育が遅れ気味=白石町遠江


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